Vol.100(2021.5.20)

日本酒 但馬三大酒蔵 飲み比べセットのご案内

いつもあさぎり荘をご利用いただきありがとうございます。
城崎温泉あさぎり荘では、ご夕食の際に日本酒 但馬三大酒蔵 飲み比べセットの提供を行っております。

【兵庫県と言えば日本酒】
兵庫県といえば日本酒と酒米の名産地で、特に日本酒に関しては、灘、伊丹、但馬、播磨、丹波と日本を代表する日本酒の名産地が存在、また、酒米に関しては日本を代表する酒米である山田錦の60%以上が兵庫県で生産されています。酒造りの杜氏集団に関しては、丹波杜氏、但馬杜氏、播州杜氏等と日本を代表する杜氏集団が存在し、特にあさぎり荘では、地元但馬のお酒と但馬杜氏が醸したお酒を提供しております。

【但馬杜氏】
但馬地方では、特に美方郡を中心に兵庫県北部を拠点とした但馬杜氏が存在します。この辺りは冬季の積雪が多く農業を行えないため、古くから出稼ぎとして酒造業に関わる人が多く但馬杜氏という杜氏集団が出来ました。但馬の杜氏が歴史に登場してくるのは今から180年前の天保期にあたります。平成元年(1989年)時点で全国の杜氏は2040人いて、当時の但馬杜氏は240人で全体の1割強を占め、畿内を中心に主に西日本で活躍していました。現在は、高齢化等により平成元年当時の一割程度に減少しています。

【但馬三大酒蔵 飲み比べセット】
あさぎり荘では、地元但馬の酒蔵の但馬杜氏が醸すお得な日本酒の飲み比べセットの提供を行っております。
3種類の地酒を各50mlで提供し、販売価格は950円(税・サ込)となっております。
 
【お酒の説明】
月天 本醸造酒(銀海酒造有限会社・養父市)
※ラベル画像は日本酒セラーハレトケさんの画像を引用

【酒蔵の説明】
創業は明治30年(1897年)と日本酒の酒蔵としては比較的新しい酒蔵で、現在五代目蔵元の安木 淳一郎氏が蔵元杜氏を務める酒蔵です。安木氏はオシャレをすることが好きで、音楽が好き、食事も、小説も、落語にも興味を持たれている方で、今までの日本酒には無いデザイン性の高い日本酒を世の中に送り出している酒蔵さんで、中身の日本酒に関しても基本に忠実で個性的、尚且つ尖がった味わいとなっています。

【月天 本醸造酒の味わい】
香り
原料香主体で、やや凝縮感のある果実香とハーブ香を感じます。
味わい
ふくらみがあり、スッキリした飲み口を感じ、滑らかでふくらみのある旨味が主体になる味わい。後味はキレ良くスッキリしていて、カスタードクリームやオレンジママレードを思わせる含み香を感じます。
 
【お酒の説明】
香住鶴 山廃純米酒(香住鶴株式会社・美方郡香美町)
※ラベル画像は香住鶴株式会社さんの画像を引用

【酒蔵の説明】
創業は享保10年(1725年)で暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗公の頃に創業された酒蔵で全量を但馬流の「生酛造り」「山廃造り」で醸す酒蔵です。現在は九代目蔵元の福本 芳夫氏が当主を務め但馬杜氏本流の伝統的な酒造りを行い名実ともに但馬にとどまらず、日本を代表する銘酒を醸し出している酒蔵です。

【香住鶴 山廃純米酒の味わい】
香り
原料香主体で、すっきりした乳製品の香りと淡いハーブ香を感じます。
味わい
ふくらみがあり滑らかな飲み口を感じ、ふくよかで繊細な旨味が主体になる味わい。後味のキレは良くて、サワークリームやスダチを思わせる含み香を感じます。
 
【お酒の説明】
但馬 大吟醸酒(此の友酒造株式会社・朝来市)
※ラベル画像は此の友酒造株式会社さんの画像を引用

【酒蔵の説明】
創業は元禄3年(1690年)忠臣蔵で有名な元禄文化の頃に創業された酒蔵です。蔵元は木村祥三氏、杜氏は若き但馬杜氏の勝原 誠氏が務めています。但馬杜氏の伝統的な技術を伝承した杜氏で、四季醸造で酒を造り、当館では大吟醸以外でも、純米吟醸生酒と本醸造酒を取り扱っており、お客様からの評判も非常に良いです。

【但馬 大吟醸酒の味わい】
香り
原料香主体で、清楚な果実香と爽やかなハーブ香を感じます。
味わい
柔らかくすっきりした飲み口を感じ、繊細で滑らかな旨味が主体になる味わい。シャープで爽やかな後味を感じ、和梨やスダチ、スペアミントを思わせる含み香を感じます。